耳鼻科の病院で行われている、いびき治療の手術について解説します。扁桃腺や軟口蓋を切除して気道を拡大させる手術や鼻の通りを改善する手術などがあります。

耳鼻科の手術について

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いびき対策の手術を受ける前に

いびきや睡眠時無呼吸症候群の治療管理として大切なものは、肥満・減量対策、
そして、生活習慣の改善です。アルコール摂取、喫煙の習慣があれば、
対処することが重要です。禁煙外来への相談も一案です。

手術を受ける前に大切なのは、いびき、無呼吸の重症度、手術適応があるか、
改善の見込みがあるか、診察と必要な検査を受けることです。 

どんな場合に耳鼻科の手術を検討するか

イビキをかく原因が扁桃肥大、大きな口蓋垂(のどちんこ)、軟口蓋である場合、
気道を拡大させる手術を検討することがあります。軟部組織を外科的に切除して、
上気道の通気性が向上します。

一方、鼻炎、鼻中隔弯曲による鼻詰まりのため、イビキ呼吸となっている場合も
手術を考慮することがあります。すでにCPAP治療を行っている方で、鼻の通りを
改善するために手術を選択する場合もあります。

口蓋垂軟口蓋咽頭形成術およびレーザー手術

耳鼻科の病院で多く使われている術式として、口蓋垂軟口蓋咽頭形成術があります。
英語ではuvulopalatopharyngoplastyなので、頭文字をとってUPPPと呼ばれます。
一般的には軽症から中等症の睡眠時無呼吸症候群が適応となります。

口蓋扁桃、軟口蓋および口蓋垂を切除すると喉の空間が拡がるので、いびき対策と
なります。手術は全身麻酔で行い入院が必要です。入院日数は病院により異なり、
数日から10日程度です。有効率は6割程度と報告されています。

レーザー手術はlaser assisited uvula palatoplasty(略してLAUP)と呼ばれ、
耳鼻科の外来で行われることが多いですが、軟口蓋がいびきの原因となっている
場合に適応があります。術後、患部の瘢痕収縮が起きることがあります。

上記の軟口蓋を形成する手術は健康保険の適用となっています。

アデノイド・扁桃肥大摘出術

子どものいびき・睡眠時無呼吸の場合に手術適応となることが多いです。同手術は
成人の症例で扁桃肥大が残存しており、いびき呼吸や無呼吸の症状がある場合でも、
検討されます。通常、病院の耳鼻科で入院することが多いです。

鼻の手術

鼻粘膜の腫脹、鼻中隔の弯曲によって、鼻腔通気性が低下しており、鼻呼吸が困難で
口呼吸になってしまう、鼻づまりの傾向があると、いびきが出やすくなります。
鼻中隔弯曲症、慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎(花粉症)等の病気が該当します。

鼻閉・慢性鼻炎に対しては、レーザーを用いた鼻粘膜焼灼術や高周波電気凝固法による
下鼻甲介切除術を行うことがあります。

一方、鼻中隔弯曲症に対しては、鼻中隔矯正術や粘膜下下鼻甲介切除術などが
適応になります。最近では外来で行うことも多くなってきました。

子供のいびきを放置すると成長と発達に大きく影響するので、注意を要します。小児では早期診断と治療が大切です。

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