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鼾は大人だけではなく、小児でも問題となることがあります。一般的には
小児の10%程度は、鼾をかくという報告がありますが、血液中の酸素不足、
眠りの質が低下する睡眠時無呼吸症候群は1~3%程度と言われています。
鼾の原因として最も多いものは、口蓋扁桃(俗に扁桃腺と呼ばれる)及び
アデノイド肥大(鼻の奥にある咽頭扁桃)による気道の狭小化です。
口蓋扁桃とアデノイドが、同時に肥大することが少なくありません。
アデノイドが肥大すると、鼻呼吸が困難となり口呼吸に移行しますが、
口蓋扁桃肥大の合併があると、口呼吸による酸素の取り込みが不十分と
なります。その結果、夜間の呼吸・睡眠障害が起こります。
その他、春季に多いアレルギー性鼻炎(スギ・ヒノキ花粉症など)、
慢性鼻炎、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)なども口呼吸の誘因となり、
いびき・睡眠時無呼吸症候群を引き起こすことがあります。
幼稚園児で、扁桃腺が大きいと小児科と耳鼻科で指摘された。大きな鼾、
苦しそうな呼吸をしている。中耳炎を繰り返している。
激しいイビキがあり、呼吸が苦しそうで、寝返りが頻繁にある。うつ伏せ、
横向きに眠ることが多く、寝相が良くない。
朝、起きられない、おねしょ・夜尿が治らない。身長と体重について、
成長が遅れている。
保育園に通園しているが、眠そうにしている(ボーとしている)。
一方、多動の症状、落着きがないことが多い、注意力が散漫となっている。
子どものいびきは放置すると、日常生活に支障が出るほか、成長と発達に
影響します。そのため、睡眠時無呼吸症候群の評価を睡眠外来のある病院で、
受けることが大切です。
眠っているときの鼾が病気を発見する手がかりとなるので、養育者の観察が
重要です。診察を受けるときは、動画をとっておくと良いでしょう。
子供のいびきを放置すると成長と発達に大きく影響するので、注意を要します。小児では早期診断と治療が大切です。
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