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高血圧治療で病院で薬をもらっている割合は、中高年以降になると多くなります。
血圧を下げる作用のある降圧剤を服用して、血圧のコントロールが良好であれば、
問題ないのですが、中には薬を飲んでいても血圧が下がらない方がいます。
高血圧は原因不明の本態性高血圧が殆どですが、腎臓病、ホルモンの病気など、
原因が特定できる2次性高血圧も一部あります。閉塞性睡眠時無呼吸症候群は
高血圧の治療ガイドラインの中で、原因リストに掲載されています。
睡眠時無呼吸が、高血圧を引き起こすメカニズムですが、夜間の低酸素血症、
いびき呼吸・無呼吸に伴う覚醒反応が頻回に起こるので交感神経が亢進する、
そして、胸腔内圧の陰圧化により静脈還流が増大することが指摘されています。
高血圧の治療は生活習慣の改善、減量、塩分摂取を控えることを中心にして、
降圧剤による血圧コントロールを行います。降圧剤を3種類以上服用しても
十分に血圧が治らない場合を薬剤抵抗性高血圧と呼びます。
最寄の睡眠障害を専門とする病院や睡眠外来の専門医に相談すると良いでしょう。
具体的には、病歴の聴取、身体所見の評価、終夜睡眠ポリグラフ検査を施行して、
睡眠時無呼吸症候群の重症度を判定します。
詳細は「検査と診断の流れ」を参照して下さい。
睡眠時無呼吸症候群の重症度により治療法は異なりますが、内科治療の代表格は、
CPAP治療という、鼻にマスクを装着して気道に空気を送り込むことで閉塞を
解除する手段です。
その他、歯科でマウスピースを作成して、夜間のみ下顎を前方に固定する方法、
病院の耳鼻科で扁桃腺、口蓋垂を切除する手術を検討することもあります。
「いびき治療」のページに詳しい解説があります。
病院の循環器内科などで複数の降圧剤をもらっているが、血圧が下がらない。
大きなイビキをかく、睡眠時間を十分にとっても昼間の眠気がある。
肥満体型があり、眠っているとき、無呼吸を指摘されている。
上記に該当する方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
最寄の睡眠障害の外来に相談すると良いでしょう。
子供のいびきを放置すると成長と発達に大きく影響するので、注意を要します。小児では早期診断と治療が大切です。
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